認知症の作業療法


認知症の作業療法として,多くの方にご参加頂きました.

私どもが新人の頃,認知症は治療可能で,それはOTの仕事だと教わっておりましたが,

現在の認知症介入は「多くのタイプで治療法は存在しない」というスタンスが基本となります.

これを知っているのと,知らないのとでは介入が大きく変わるので,この前提を共有した所から始めます.

さて認知症は治療可能ではない!とすると,何をするのでしょうか?

それは,周辺症状の安定です.

認知症の中核症症状である「記憶障害」「見当識障害」そういった症状に陥ると,

周辺症状が出現してきます.睡眠障害,徘徊,暴言,トイレへの固執,帰宅願望などなど

これを知識や暗記で覚えてほしくないと思っております.感じてほしいのです.

それが認知症へ関わる前提の知識となります.

そこで,徹底的に認知症の方の立場で今回は考えて頂きました.

皆さんも記憶障害や見当識障害があったとして,まず,どうなりますか?

まずは記憶が蓄積できないとしましょう.

すると・・・

様々な失敗をすると思います.鍵を閉め忘れた.仕舞った服が分からなくなる.などなど

小さなことから大きな事まで,色々な失敗をします.

そうして失敗体験が蓄積します.その蓄積は記憶されませんので,また何度でも失敗します.

ですが,その失敗した時に感じた不の感情!これは蓄積するのです.

ですので,何か言い知れぬ不安だけが残っていて,常にソワソワしちゃうんです.

ソワソワがあると皆さんどうしますか?

解決しようと努力しますよね?行動しますよね?

しかし,解決する目標が何か分からないのです.なので,徘徊になるのです.

それでも見つからない!目標が達成しない!!

睡眠障害が生じたり,心に余裕がなくなって,暴言を吐いたりしちゃいます.

周辺症状というものは,認知症の疾患についてくる病的なものではなく,

心理的負担が生じさせる心理反応だということなのです.

なので!解決可能です!!

このように,深く深く認知症を理解して頂き,そこから解決方法を提示させて頂きました.

OTと心理学を組み合わせた湘南OT独自の解決策がここにはあります.

沢山のご希望があれば,またの機会に披露できればと思います\(^o^)/

ご参加頂いた皆さま,ありがとうございました!

この方法は,臨床で使うことだけに特化した方法でして,効果実績もあります!

ぜひ!ご活用ください.認知症の理解が深まり,高い効果を生み出せると思います.

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