高次脳機能障害の作業療法

今回の高次脳機能障害の作業療法にも

多くの方にご参加頂き,心から感謝申し上げます.

さて高次脳機能の実践ですが,検査をして,半側無視キタ―!

って発見を喜ぶだけで満足してはいないでしょうか?

そんな人はいないか(笑)

学生さんではいるかな?

脳画像を見て,劣位半球症状が予測され,

半側無視の検査をしたら,教科書通りの無視が観察され,

キタ―――――――!ってなって,

それで満足している人・・・

そして,文献で半側無視の介入を調べ,ひたすら

体幹の回旋運動とか,左への注意促しとか

し続けている・・・

医学モデルでは,薬を食後に飲んでくださいとか

規則を言い渡します.

まぁ多くの方がそれを守りますよね?

それで同じ気分で

こういったように,きっちりと注意を促しますが

これは・・・どうなるかと言いますと

大体の方が守りませんよね?

そして・・・

華麗に転倒して,

約束を守ってくれれば大丈夫だったのに!!と

苦虫をかみつぶします.

障害を見て,人を見ていないからそうなるのです.

私たちは作業療法士です.

人と作業を見る!これが基本的なスタンス!

人の評価を忘れてはいけませんよ.

本人が,それらの現象や自己能力をどう捉えているのか?

そして

どのような意志,習慣,遂行,環境であったら,自分も同じ考えや

行動に至るのだろうか?

という作業療法の考察を深めると

どの部分に介入し,本人の認識を変化させ,

行動を変えていく術(すべ)が見えるはずです.

昔ながらの症状に焦点をあてた「症例報告」の考えではなく

今求められている事象に焦点をあてた「事例報告」の考えを

多くの方が行ってくれることを願っております.

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